○ 感染者数が近年5年間で4倍以上に増加
2016年第1～16週（1月4日～4月24日）の報告数（感染者届出数）は1114人です。
2015年の前年同時期の報告数（2015年第1～16週、計561人）の2倍に上ります。
もしこのままのペースで感染者が増え続ければ、年間3000人を突破する恐れもあります。
特に女性の増加が著しく、2010年～2015年の5年間で約6倍に増えています。
○ 推測される主な原因
梅毒急増の背景には、不特定多数との性行為の増加があるとみられています。
梅毒は性器接触、性器と肛門、性器と口の接触など、粘膜や
皮膚の傷口などからも感染しますが、性風俗や安易な不特定者との
関係が一因に挙げられます。
○ 予防について
不特定多数との性行為を避けることが大事で、感染しているか
不明な相手との性行為はコンドームの使用が不可欠です。
コンドームを過信しないで完全予防できないことに留意します。
引用元
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/051600345/?bpnet